君もクマムシ探検隊!みんなでつくろう「くまむちず」
どんな研究?
身近なコケから「クマムシ」を見つけよう!みんなでつくる、小さなクマムシの大きな地図。
- 「ムシ」とつくけれど昆虫ではなく、緩歩(かんぽ)動物という独自の仲間
- 体長は1mmもない。乾燥に強いことで知られる
- 日本のどこに、どんな種類がいるかは、まだわかっていない
クマムシは道ばたのコケにもすんでいます。でも、どこに何種類いるのかは、ほとんど調べられていません。研究者だけでは全国を回りきれないためです。答えを出すには、全国から集めたコケが必要です。
- 参加者が乾いたコケを、1地点につき1袋ずつ採る
- 採った場所や周りの様子をスマホのアプリで記録して送る
- 研究者が顕微鏡とDNAで種類を調べ、地図と図鑑にまとめる
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クマムシって知っていますか? クマムシは、体長1mmにも満たない小さな動物です。ムシとついてはいますが昆虫ではなく、緩歩(かんぽ)動物という独自の分類群に属します。乾燥などの厳しい環境に耐えることで知られていますが、日本のどこに、どのような種類が暮らしているのかは、まだ十分に調べられていません。
「くまむちず」は、全国の皆さんと一緒に身近なコケを集め、クマムシの分布を明らかにしていくプロジェクトです。参加者には採集キットをお届けします。自宅の周辺や旅先など、採集してもよい場所で乾いたコケを少量採り、採集場所や周辺環境の情報を専用フォームに記録して、研究室へ送ってください。
届いたコケは研究室で水に浸し、顕微鏡を使ってクマムシを探します。見つかったクマムシは、体の形や爪などを観察して種類を調べ、必要に応じてDNA解析も行います。クマムシが見つからなかった記録も、分布を正しく知るための大切なデータです。
調査結果はウェブサイトの地図や図鑑に反映し、参加者にもお知らせします。一つひとつのコケから得られた発見をつなぎ、研究者だけでは調べきれない日本各地のクマムシの姿を描き出します。あなたの身近なコケから、新種が見つかるかもしれません。小さな生き物の大きな日本地図を、みんなでつくりましょう!

参加して得られること
自分が採った地点が、マイページの地図に増えていきます。
あなたのコケから、まだ名前のないクマムシが出るかもしれません。
集まったコケが研究になっていく過程を、研究者から聞けます。
あなたの1袋が研究にどう貢献する?
クマムシが「見つからなかった」記録も、地図の大事な点になります。全国の点がつながるほど、日本のクマムシの姿がはっきりしていきます。
参加の流れ
フォームで申し込む

初めての方も、2回目以降の追加も同じフォームです。
届いた袋でコケを採る

乾いたコケを、1地点につき1袋。
場所と環境をアプリで記録

スマホのアプリで、場所やコケの生え方を送信。
コケを研究室へ送る

同封の封筒に入れて発送。送料はご負担ください。
私有地では必ず許可を得てください。公園などコケの採取が禁止されている場所もあります。危険な場所では調査しないでください。雨の日や雨上がりは、コケが濡れているため避けてください。
参加する前に
研究室へ送るときの送料(普通郵便で200円程度)はご負担ください。
未成年の方は、保護者に確認のうえ申し込んでください。
全国どこからでも参加できます。旅先での採集も歓迎です。
バーコード付きのサンプル袋と返送用の封筒が届きます。追加も同じフォームから申し込めます。
Epicollect5というアプリを使います。ボタン1つで位置が記録でき、バーコードも読み取れます。
詳しい採集地点は公開されません。氏名や連絡先も公開されません。
スケジュール
- 2026年8月初旬〜募集開始募集終了日は未定です
- 申し込みから2週間程度サンプリングキットを発送
- 2026年9月19日(土)キックオフイベントオンライン開催
- 2026年10月〜研究者が観察・DNA解析し、地図に反映順次おこないます
- 2027年3月結果報告会オンライン開催
プロジェクト主催者

リード・パートナー(研究者)
東京都立大学 理学研究科 動物系統分類学研究室 ↗全国から集まるコケと環境の記録をもとに、クマムシがどこに何種いるのかを明らかにし、日本各地の分布を地図として見えるようにしたい。研究者だけでは行き届かない地域の情報を積み重ねることで、まだ名前のない種を見つけ、これからの分類・生態研究や、身近な自然への関心につなげたい。
授業などで紹介する方へ
資料は、授業等でプロジェクトを紹介するためにご使用ください。
資料の配布・複製・転売はご遠慮ください。
