Welcome to CoLabField

シチズンサイエンスへの入り口
A young explorer examines tree bark using a magnifying glass in the forest.

シチズンサイエンスとは

シチズンサイエンス(Citizen Science)とは、市民が行う研究活動。中でも、市民と研究者が協力して進める参加型の研究(Participatory Science)では、環境観察やデータ収集、サンプル収集など、さまざまな形で科学に関わることができます。専門知と市民の視点が組み合わさることで、新たな価値や発見が生まれています。

もっと多くの人が、シチズンサイエンスに参加できるような環境を

シチズンサイエンスに興味はあるけど、どうやって参加したら良いかわからない。シチズンサイエンスプロジェクトを通して市民と研究してみたいけど、どうすればわからない。

CoLabField(愛称:コラフィー)は、市民や教育関係者、研究者、企業の皆さまがシチズンサイエンスを通した研究を行える広場を目指しています。

CoLabFieldを5者で創る

コラフィーが描く未来

NOW
日本発シチズンサイエンスプロジェクトプラットフォームの「コラフィー」誕生。
日本に散在してるシチズンサイエンスプロジェクトが集結するサイトCoLabField(愛称:コラフィー)が生まれる。
Month – Year
コラフィー経由でいろんなプロジェクトに参加可能に。
シチズンサイエンスに参加してみたい?まずコラフィーで探してみよう。参加者を集めたい?まずコラフィーで募集してみよう。
Month – Year

学校での探求学習や部活動にシチズンサイエンスプロジェクトを取り入れる先生や生徒がコラフィーを探索。

探求学習や部活動の答えのないテーマ。せっかくやるなら学校の外とも連携してやってみよう。同じ場所で継時変化を追う測定やほぼ同じ環境だけど少し場所を変えた採取など、研究が動く「種」は学校にたくさんある。

Month – Year

いろんなプロジェクトに参加した猛者が登場。

生物特化型、天体特化型、オールラウンダー型など、フィールド・パートナーがレベルアップを重ねる。初級~上級まで、コラフィーでは多様な研究が繰り広げられる。もちろん初めての人も大丈夫。コラフィーでは、研究倫理や基礎技術が習得可能になる。

Month – Year
コラフィーで得られたデータを基にリード・パートナーが研究成果を発表

コラフィーでは、各プロジェクトの研究進捗を知ることが出来る。研究がどのような形で進み、成果として発表されていくのか、科学の動きを一緒に見守ろう。

Month – Year
市民との研究が企業によって実用化

コラフィーでは、フィールド・パートナーの間で「推し研」が登場。サポート・パートナー(企業)により、コラフィーの研究が次々に社会実装される。

Month – Year
誰もが当たり前に研究を動かす広場に。

次の研究は何にしよう?最近興味があることで研究に協力できるかな?この研究を見守りたい!もっと当たり前に研究があなたのそばにあるように。研究者や企業は、もっと当たり前に市民の協力や声を得られるように。

CoLabFieldの運営

福岡大学商学シチズンサイエンス研究センターから生まれた連携チーム「CoLabLink」

石川 まるみ

Ph.D.(農学)

「科学で世界をワクワクさせる」を実現すべく株式会社早稲田塾に入社、中高生向け最先端科学プログラムの立ち上げから運営を務める。神奈川大学工学部での研究員を経て、理化学研究所でユーグレナ社との共同チームにてミドリムシのゲノム編集による品種改良や市民参加型研究「みんなのミドリムシプロジェクト」の運営および解析を担う。ユーグレナ社R&Dセンターで健康食品・化粧品での機能性研究に従事後、2024年に独立。企業での研究コンサルティングを行いながらS、福岡大学商学シチズンサイエンス研究センターの客員研究員として、日本発シチズンサイエンスプラットフォームの構築を目指す。

澄本 慎平

Ph.D.(理学)

「”光合成 × 微生物” の力で新規素材を発見し、世界を豊かにする」ことを目指して、”新種のシアノバクテリアの発見”、”シアノバクテリアから新規物質の発見”、”新規物質がヒトに与える作用のメカニズム解明”など、幅広い研究を行う。神奈川大学工学部で助教として教育・研究に従事し、現在は福岡大学商学シチズンサイエンス研究センターの客員研究員として、「誰もが科学や研究に関われる未来」を目指して、日本発シチズンサイエンスプラットフォームの構築を行っている。

森田 泰暢

Ph.D.(経済学)

「探究する文化(Culture of Inquiry)の醸成」を目指して、福岡大学商学部にて経営学や組織論を担当しながら、シチズンサイエンス研究センターを2021年に設立。シチズンサイエンスを始めとする様々な研究やその研究を支援する活動に従事。また、探究する地域文化を太宰府市に作ることを目的とした一般社団法人ヒマラボを2019年に設立し、市民との研究、探究学習の支援や読書会などを通じて「学問のまちづくり」に繋がる活動も展開している。